CAST 出演者

  • 指揮者
    • 栗田 博文 KURITA Hirofumi
      1988年第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし、翌年国内主要オーケストラを指揮しデビュー。1989年に渡欧。同年第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞し国際的な評価を確立。1995年第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。以降、ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団等に客演し、指揮者としてのキャリアを着実に積んでいる。また、国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員教授を務め、後進の指導にも力を注いでいる。古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。今後の活躍がさらに注目されている指揮者である。
    • Doohyun An アン・ドゥヒョン
      指揮者アン・ドゥヒョン(DOOHYUN AN)は、Seoul Arts Center、Lotte Concert Hall、Sejong Center for the Performing Artsなど数多くの公演で全席完売を記録するなど、多様で活発な活動を展開している指揮者として評価されている。月刊「客席」で「韓国の若手指揮者」に選ばれ、2020年には文化体育観光部長官賞を受賞した。
      韓国国籍で初めてロシア最高権威の名門であるモスクワ・チャイコフスキー国立音楽院のオペラ・オーケストラ指揮科に入学。 ロシアを代表する指揮者として活躍した国民芸術家L.V.ニコラエフに師事し、学校内で実施する国家試験でオーケストラ指揮とオペラ指揮の部門で最高得点を得て卒業した。
      現在、指揮者アン・ドゥヒョン(DOOHYUN AN)は果川市立交響楽団の常任指揮者、Artsシンフォニーオーケストラ音楽監督、ハートハート・オーケストラの常任指揮者を務めており、延世大学校音楽大学管弦楽科で指揮及び出講している。
  • ゲスト奏者
    • ピアノ [Piano]
      森下 唯 MORISHITA Yui
    • ギター [Guitar]
      塚田 剛 TSUKADA Go (横浜公演)
      江部 聖也 EBE Seiya (横浜・大阪公演)
      坪川 隆太 TSUBOKAWA Ryuta (大阪公演)
    • ベース [Bass]
      ドラム [Drums]
      海老沼 崇史 EBINUMA Takashi
      望月 純 MOCHIZUKI Jun
    • シンセサイザー [Synthesizer]
      [Fue]
      田島 岳 TAJIMA Gaku
      坂本 圭 SAKAMOTO Kei
    • [Koto]
      久本 桂子 HISAMOTO Keiko (横浜公演)
      吉永 真奈 YOSHINAGA Mana (大阪公演)
    • コーラス [Chorus]
      KOCHO
      alico
  • オーケストラ
    • 東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
      1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。
      名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHKをはじめとした放送演奏のほか、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020年から21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』にも登場。
      1989年よりBunkamura オーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。
    • 関西フィルハーモニー管弦楽団 Kansai Philharmonic Orchestra
      1970年発足。2018年公益財団法人化。2020年に楽団創立50周年を迎えた。関西を代表する楽団の一つとして文化・社会への貢献を目指し積極的に活動を続けている。
      世界的ヴァイオリニストでもあるオーギュスタン・デュメイ音楽監督のもと、藤岡幸夫が首席指揮者に、鈴木優人が首席客演指揮者に就任。故飯守泰次郎(2023年没)は常任指揮者、桂冠名誉指揮者を務めた。
      東大阪市と「文化芸術のまち推進協定」を、門真市と「音楽と活気あふれるホームタウンパートナー協定」を結ぶなど、地元関西の人々や企業に育まれた楽団として地域密着を重視。活動に明確なビジョンを持ち挑戦し続ける個性派楽団として好評を博している。
      2023年10月に楽団第2回となる欧州公演(3カ国)を開催、各地で大きな注目を集めた。
      BSテレ東の音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜朝8時半)に藤岡幸夫と共に出演中。